加工品こそ鮮度が重要。「新鮮な干物」

紀北町の干もの・煮干しなど加工業者が共通して言えることとして、漁船から揚がったばかりの旬の魚を、港すぐ近くの加工場で
鮮度を保ったまま素早く加工できる立地にあり、また無添加を基本にしていることが挙げられます。青魚や小魚が多い干ものなど加工品こそ、実は魚の「鮮度が命」。紀北もんの干もの・煮干しの売りは新鮮さなのです。

加工品こそ「鮮度」が大事

県内有数の水揚げ量を誇る紀伊長島の「長島港」では、毎朝近海で獲れる新鮮な旬の魚介類が水揚げされます。

仲買人、加工業者も真剣な表情で魚を品定め。

長島港の競りは入札方式。1回の入札で魚の値段が決まっていきます。

この日は新鮮なイワシがたくさん水揚げされていました。

水揚げされた魚は、加工業者によって購入後すぐに近く(車で2.3分)の加工場に運ばれ、干物作りが始まります。

天日干しで水分を飛ばします。干し加減はそれぞれの加工場によって異なります。紀北町の人は、魚がカラカラになるまで干された「かんぴんたん」という状態の丸干しの干物が大好きです。

新鮮な煮干しは、生で食べてもまったく臭みがないのでおやつとしてもパクパク食べてしまいます。この煮干しを初めて食べたときの衝撃は忘れられません。

紀北もんではこの「新鮮な煮干し」の他、みりん干しなど各種の干物を取り扱っています。

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(文:立花圭)

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